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Ubuntuでインストールディスクが起動しない場合

ブートディスクを入れたのにインストールメニューに移らない場合があります。nVidiaのグラフィックボードを使用しているとこの状況に陥るケースが多いです。 対処法はブート時に「人の大の字マーク」や「キーボードマーク」が表示された時に、何らかのボタンを押してブートメニュー画面に移行する。 次に「F6」を押して「その他メニュー」を表示させ、「nomodeset」にチェックをうつ。この状態で起動します。 その後nVidiaのドライバを入れれば大抵の場合は直りますが、入れる前のとりあえずの対処法としてはgrubでブート時のように「nomodeset」を設定すればいいです。 2通りあって ①ブート時のカーネル選択画面で「e」を押し、ブートパラメータの「quiet splash」を「nomodeset」に変更する。 ②/etc/default/grubを編集する。 どちらも結局は同じです。ですがまぁ一度設定すればずっと使える②を説明します。 # emacs -nw /etc/default/grub GRUB_DEFAULT=0 #GRUB_HIDDEN_TIMEOUT=0 GRUB_HIDDEN_TIMEOUT_QUIET=true GRUB_TIMEOUT=10 GRUB_DISTRIBUTOR=`lsb_release -i -s 2> /dev/null || echo Debian` #GRUB_CMDLINE_LINUX_DEFAULT="quiet splash" GRUB_CMDLINE_LINUX_DEFAULT="nomodeset" GRUB_CMDLINE_LINUX="" 設定したら反映させます。 # update-grub2 以上です。これで常にnomodesetの状態で起動できるようになります。ドライバを設定したら外していいと思います。 ドライバのインストールはプロプライエタリのドライバを使用するか、もしくは「UbuntuでnVidiaドライバのアップデート」を参考にしてください。 ちなみにですが「quiet splash」の意味は quiet:カーネルメッセージを抑制 splash:スプラッシュイメージの表示 です。これを消すことでカーネルメッセージがきちんと確認できるようになり対処しやすくなります。 ◆nomodesetについて nomodesetは何をしているのかというと、kernel mode settingを無効にします。mode settingとは、画面の解像度やビット数を変更するための規格で、これはカーネルスペース(Linux)で行うこともできるし、ユーザースペース(X)で行うこともできます。カーネルスペースで行う利点は、パフォーマンスやフリッカーのない変更などの様々な利点をもたらすし、セキュリティ上も、ユーザースペースで動くコードに不必要な権限を与える必要がないという点で優れています。Linuxカーネルは2.6.28でIntelからGEMを提供されて、カーネルスペースでのmode settingに移行しています。 ソース: nomodesetとLinuxにおけるGPUドライバーの問題 新型MacbookAirにてUbuntu11.04を快適に使う方法 Ubuntu10.04 LTSのインストール、つまづいたところ