Carpe Diem

備忘録

Travis CIのslack通知のtokenを暗号化

概要

publicなリポジトリもslack通知させたいけど、slackのtokenが見えるのは嫌なので暗号化して設定する方法です。

環境

CLIのインストール

Travis CIが出しているコマンドラインツールをインストールします。

$ gem install travis --no-rdoc --no-ri

Slack Tokenの取得

slackのアプリ設定からtokenを取得します。 f:id:quoll00:20180209090209p:plain

暗号化

slackチーム名とtokenを暗号化します。
僕の場合フォークしているためかリポジトリの確認がありました。

$ travis encrypt "<team name>:<token>"  --add notifications.slack
Detected repository as jun06t/go-iap, is this correct? |yes| no
Repository slug (owner/name): |jun06t/go-iap| awa/go-iap

すると以下のように.travis.ymlに自動で設定が追記されます。

...
notifications:
  slack:
    secure: aJFbqy....

その他

Can't exec "aclocal": No such file or directory

僕の場合最初のtravisのインストールでCan't exec "aclocal": No such file or directoryというエラーが出て進めませんでした。
対応としてはautomakeをインストールする必要がありました。

$ brew instal automake

ソース