以前はaptパッケージからインストールしました。 しかし nvm や nodebrew を使うと複数のバージョンを簡単に扱えるので、今回は nodebrew を使ってインストールしてみます。 もし過去に node をインストールしていたらアンインストールしてください。
◆nodebrewのインストール
$ curl -L git.io/nodebrew | perl - setup
※上記のワンライナーが上手くいかない場合は、以下のように一旦wgetでダウンロードしてから実行して下さい。
$ wget git.io/nodebrew $ perl nodebrew setup
◆設定
.bashrc, .bash_profileあたりに以下の設定をつけます。
export PATH=$HOME/.nodebrew/current/bin:$PATH
設定を読み込みます。sourceをするかターミナルを再起動してください。
$ source ~/.bash_profile
◆nodeをインストール
利用可能なバージョンを見ます。
$ nodebrew ls-remote
表示された中からインストールします。install, install-binaryの2つがありますが、installだとコンパイルが非常に長いのでinstall-binaryが主流みたいです。
$ nodebrew install-binary v0.11.13
確認します。
$ nodebrew ls v0.11.13 current: none
今はまだ使用するnodeを設定してないので、currentはnoneになっています。 使用するnodeを設定します。
$ nodebrew use v0.11.13 $ node -v v0.11.13
◆グローバルモジュールの移行
当然ながら使用するnodeバージョンを切り替えるとグローバルモジュールも切り替わります。 「再インストールが面倒だな」と言う人にも優しいnodebrewは以下のコマンドが有ります。
$ nodebrew migrate-package v0.11.13
こうするとv0.11.13でインストールしたグローバルモジュールを、今使用中のnodeバージョンのグローバルモジュールとして全て再インストールしてくれます。