Ubuntu14.04でのGo環境の構築方法です。
◆事前準備
gitとmercurialが必要なのでインストールしておいて下さい。
$ sudo aptitude install git mercurial
◆ダウンロード
http://golang.org/dl/ からバイナリファイルを持ってきます。今回はlinuxなので go1.3.linux-amd64.tar.gz を持ってきます。
$ wget http://golang.org/dl/go1.3.linux-amd64.tar.gz
◆インストール
/usr/local/ にファイルを展開します。
$ sudo tar zxvf go1.3.linux-amd64.tar.gz -C /usr/local
◆パスを通す
GoではGOROOT、GOPATHの2つのパスを通すことが必須です。
・GOROOT:バイナリファイルの位置
・GOPATH:$HOME/go
がよくある設定です。 .bashrcに以下を追記します。
export GOROOT=/usr/local/go export GOPATH=$HOME/go export PATH=$PATH:$GOROOT/bin:$GOPATH/bin
ホームフォルダにgoフォルダを作って設定を読み込み直します。
$ mkdir go $ source .bashrc
GOPATHに src, pkg, bin が入っていきます。人によってはあらかじめフォルダを作ってたりしますが、go getすれば自動で生成されるはずなのでしなくても大丈夫です。
◆vim-goのインストール
Goの開発環境として、Vimのプラグインが非常に充実しています。 なのでvim-goを入れることをおすすめします。 NeoBundleを使うので知らない人は「NeoBundleを使う」を参考にして下さい。 .vimrcに以下を追記します。
NeoBundle 'fatih/vim-go'
インストールします。
:NeoBundleInstall
:GoInstallBinaries
インストールが完了したら再度.vimrcを開き次の設定を追記します。これは自動でライブラリを追加・削除するための設定です。※現在は必要ないかもしれないです。
let g:go_fmt_command = "goimports"
◆動作確認
適当なテストファイルを作って実行します。test.go とします。
package main import "fmt" func main() { fmt.Println("hoge") }
実行してみます。
$ go run test.go hoge
ソース:
Getting Started ubuntu (Xubuntu) 14.04LTS で golang のインストールと SublimeText3 の設定