Carpe Diem

備忘録

2018-08-01から1ヶ月間の記事一覧

fluentdをローカルで簡単に検証する

概要 ローカルでサクッとfluentdの検証をしたい時に毎回調べ直していたのでメモ。 設定ファイル fluentd.confという名前で設定を用意します。 forwardされたログをstdoutに出力します。 <source> @type forward port 24224 bind 0.0.0.0 </source> <match *.*> @type stdout </match>

bindアドレスとadvertiseアドレス

概要 ConsulやVaultのクラスタ構成をしていると bind address advertise address という2つのアドレスを設定する必要が出てきます。 この2つをしっかり理解しておかないとクラスタ構成で思わぬ落とし穴にハマったりするので今回はこれを紹介します。 bind…

HashiCorp VaultのKVの基本的な使い方

概要 HashiCorp VaultのKey/Valueの基本的な使い方を紹介します。 このKey/Valueは少し前にv2が出ているため、v1と混同しないよう注意してください。 v1ドキュメント v2ドキュメント 今回はKey/Valueのバージョン管理が可能なv2を想定して説明します。 環境 …

Consulクラスタをアップグレードした時に起きた問題と対応

概要 先日Consulクラスタのアップグレードをしたところちょこちょこ問題にぶち当たって解決に時間がかかったので、同じ症状に遭ったりした人用にメモ。 環境 Consul 1.1.0 -> 1.2.2 Ubuntu 16.04 問題背景 Consulはクライアントエージェントが追加されたり死…

HashiCorp VaultのAppRoleを使ってトークン取得

概要 HashiCorp Vaultではトークンを取得するための様々な認証方法がありますが、その中でアプリケーションに向いたAppRoleという認証方法があります。 ref: AppRole Pull Authentication | Vault - HashiCorp Learn この図ではRole IDとSecret IDというID &…

SSHのCA認証で Certificate lacks principal list

背景 christina04.hatenablog.com を元に本番環境を用意していたところ、ubuntuで作ったインスタンスはsshできるもののAmazon Linuxで作られたec2-userのインスタンスはsshできない現象に遭遇しました。 sshのログを調べるために # /etc/ssh/sshd_config # .…