Carpe Diem

備忘録

2014-12-01から1ヶ月間の記事一覧

Weave を使ってマルチホスト間でのコンテナ通信を行う

概要 複数コンテナ間の通信は、シングルホストではdockerのlink機能を使います。 しかしこの機能はマルチホストでは使えないので、擬似的にコンテナ群を同一ネットワーク上に置くことの出来るWeaveというツールを使います。 環境 Ubuntu 14.04 Docker 1.4.1 …

Packer で Virtualbox 用の VagrantBox を作成する

概要 PackerというプロビジョニングのBootstrapツールを使ってみます。 使ってみたメリット・デメリット メリット JSON形式で読みやすい vagrant box, awsインスタンス, dockerイメージなど、複数の環境作成を画一的に記述できる boxの生成をコード化できる …

Figを使ってみる

概要 Figというyamlファイルを用いて複数のDockerコンテナを一元管理するツールを使ってみます。 環境 Ubuntu 14.04 Docker 1.4.1 Fig 1.0.1 インストール 事前準備 FigはDocker 1.3以上で動作します。CoreOSや通常のaptなどでインストールできるバージョン…

OpenAMでRP(Relying Parties)の設定

概要 前回の続きです。 今回はクライアントの方の設定をします。GoogleやFacebook等でOAuthを用いた認証の設定をしたことがある人はすぐできます。 OAuthクライアントの作成 アクセス制御→/ (最上位のレルム)→エージェント→OAuth2.0 クライアント と進んで以…

OpenAMでIdP(Identity Provider)の構築

概要 前回の続きです。 環境 Ubuntu 14.04 OpenAM 13.0.0 OAuthプロバイダの作成 http://openam.example.com:8080/openamにアクセス

OpenAMのインストール

概要 自前でIdPを構築できるOpenAMをインストールしてみます。 環境 Ubuntu 14.04 JDK 7 Tomcat 7 OpenAM 13.0.0 注意事項 以下の設定をしておかないとOpenAMをインストールできても設定途中でコケたり、設定中にサービスが死んだりします システムのメモリ…

Node.jsでOpenID Connect認証

概要 前回はOpenIDで認証を行いました。 ですが実はGoogleのOpenIDでの認証は2015/04までに廃止の予定らしいのでOpenIDConnectへの移行を勧めてるらしいです。 なので今回はOpenIDConnectでの認証を実装します。 環境 Node.js 0.10.22 Express 4.0 passport …

Node.jsでOpenID認証

概要 OpenIDを用いてログイン認証(の一部)を実装します。 一部と言うのはDB含めたユーザデータの保持までは範囲外としてるためです。 またOAuthとの区別が付いていない人は、以下のリンクを参考にしてください。 非技術者のためのOAuth認証(?)とOpenIDの違…

SPDYを導入してみる

概要 SPDYはGoogleがWebの表示を高速化するために開発した、新しいプロトコルです。 導入の注意として Apacheでは現在2.2.xでしか対応してないので、2.4.xの場合ダウングレードする必要がある Nginxでは1.5.10以降じゃないとデフォルトで入っていないので、…

SSLの設定

概要 SSL暗号化通信 サイトの実在証明 となるSSLの設定を行います。 今回はいわゆるオレオレ証明書なので前者のSSL暗号化通信のみ対応します。 環境 Ubuntu 14.04 OpenSSL 1.0.1f

Nginxの最新版をインストール(パッケージ管理)

概要 デフォルトのUbuntuパッケージでは1.4がインストールされますが、SPDYなど使いたいモジュールがデフォルトで入っていないので最新版をインストールします。 Nginxでは主に以下の2つのバージョンが用意されています。 stable:バグフィクスのみ入る mai…

Codecov を使ってカバレッジを表示

概要 前回の続きになります。今度はCodecov.ioというサービスを利用してカバレッジを表示します。 こちらの右側にあるバッジのようにカバレッジを表示することができます。 TravisCIと連携させるので、分からない方は前回を参考にしてください。

Travis で自動ビルドしてGitHubにバッジをつける

概要 CIといえばJenkinsが有名ですが、個人のリポジトリでわざわざサーバをたてるのは面倒。 でもちゃんとテスト結果を表示したい。と言う時にTravisCIが便利です。 似たようなサービスでは最近だとWerkerがあります。 またバッジというのはGitHubでちょこち…

Goでテストカバレッジ

Go

環境 Ubuntu 14.04 Go 1.3.3 インストール $ go get code.google.com/p/go.tools/cmd/cover テストコードの用意 ソースコード package foo func Sum(a int, b int) int { return a + b }