2022-03-01から1ヶ月間の記事一覧
概要 以下のような購入時のドメインイベントをメッセージング基盤に非同期で渡してから順番通りに実行したい、となった時に便利なのが順序保証をしてくれるPubSubのordering keyです。 購入処理 各マイクロサービスへの状態変更リクエスト 行動ログ追記 購入…
概要 MongoDB Write Concern - Carpe Diem MongoDB Read Concern - Carpe Diem でデータの耐久性・一貫性・分離性・最新性などを保証する方法について説明しました。 しかし、これらの設定だけでは Causal Consistency - Carpe Diem で紹介した因果関係の一…
概要 Eventual Consistency(結果整合性)はレプリケーションラグにより「自分が書き込んだデータが読めない」といったような因果関係がおかしくなるケースがあります。 そこでより一貫性の強いものとしてCausal Consistency(因果一貫性)があります。 ※Cas…
概要 前回 MongoDB Write Concern - Carpe Diem にてWrite Concernについて説明しました。 今回はRead Concernについて説明します。Read Concernはデータの分離性・一貫性・最新性を考慮する際に気をつけるべき設定です。 環境 MongoDB 3.6+ 前提知識 Point-…
概要 MongoDBはデータがどこまで書き込まれたらクライアントにackを返すかという設定ができます。 その設定をWrite Concernといい、メモリまで保存されたのかディスクまで保存されたのか・何台のデータノードにデータが書き込まれたらといった指定が可能です…