概要
WebコンソールのChatGPTでは入力したデータを学習させない方法として2種類のやり方が提供されています。
- 設定からChatの履歴を保持しないようにする
- フォームでオプトアウト申請を行う
前者は簡単にできる一方で、Chatの履歴が使えず不便になります。
後者は申請が英語ですが一度設定すれば良いだけでChat履歴も残ります。
なので後者がおすすめですが、2023/10から申請方法が変わったのでやり方を説明します。
※OpenAIのAPIを利用する場合は学習されません
オプトアウト申請手順
まず↓のサイトにアクセスします。
https://privacy.openai.com/policies
Privacy Request Portal
Make a Privacy Requestをクリック。

Consumerをクリック。

Do not train on my contentをクリック。

ChatGPTのアカウントで登録しているメールアドレスを入力

Email認証をして申請
メールアドレスに届いたメールでLog Inをクリック。

するとログイン処理が挟まって確認画面に遷移します。
Country/State of Residencyで日本を選んでConfirm Requestをクリック。
※ここに書いてあるように、申請以前のデータに関してはオプトアウト対象外となります

Request Submitted Successfully!が表示されたら申請完了です。

申請完了のメールも届きます。

反映の確認
上記はまだ申請だけで、反映が完了された場合はフォームのステータスが変化します。
https://privacy.openai.com/policies
反映待ち

反映完了

また反映完了メールが届きます。

この状態になったら反映完了です。